コロナで交換留学に行けなかった話

私は、学部3年生の後期から、ウィスコンシン大学マディソン校に交換留学に行く予定だった。

まだアメリカの社会学事情に詳しくなかった2年生の私は、京大が交換留学を提携している大学の内、US Newsの社会学部のランキングで最も上位だったマディソンに応募し、IELTS等の試験も受け、学内選考を突破した。

交換留学で推薦状を貰い、アメリカの大学院に進学するといったこともあったかもしれないと考えると、本当に悔やまれる。

また、当時は遺伝学に関心が無かったが、今考えると、マディソンにはJason Fletcherがいて、授業を受けられた可能性がある。 

この経験は、私の人生の中で唯一の挫折であるが、まだ諦めていない。

まずは、方法論の基盤を固め、その後ドメインの研究を大量にインプットし、自分で問いを立てる。

あとは、英語のスコアを何としても取る。

GPAは問題ないので、適切なリサーチクエスチョンと英語力さえあれば、何とかなると思う。