男子大学生の日常

男子大学生の雑記ブログです

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

映画レビュー:『Fukushima 50』(2020)

〇感想 4点/5 ドラマ『チェルノブイリ』を見て大変面白かったが、本作も良い映画だと思った。 現場の緊張感や原発内部の状況の再現、感動的なストーリーは良かった。 ただし、3点気になることがあった。3つとも、実際の事実をどれほど正確に反映しているかに…

政党選びが難しい件について

衆議院選挙がもうすぐということで、自分も政党選びをしなければいけないのだが、正直に言って難しい。 これは自分が不勉強なことが大いにあることを前提に、言い訳を書きたい。 私が政党を選択する時は、マニフェストと政権運営能力から判断している。 前者…

出エジプト記から考える神の存在の確証を得る方法

〇出エジプトにおける荒野の40年間はイスラエルの民にとっての神の存在の確証がテーマになっている 出エジプト3:12,14では、神がモーセ率いるイスラエルの民に対してご自身の存在を示している。 一方で、17:7では、イスラエル人が「主が私たちの中におられる…

福音派プロテスタントと社会正義・政治

以前、一度書いた気がするが、再度考えさせられることがあったので、整理しておく。 アメリカのプロテスタントには福音派と主流派という2つの大きな集団があり、現在前者が拡大している。私が所属する教会も、アメリカの福音派の境界が母体であり、さらに遡…

近況報告1004:自分の関心

21歳にもなっていまだに関心が拡散している自分が恥ずかしくて仕方がない。大学1,2年生の段階で「○○を大学院で研究したい」という目標を持てる人はどうやってテーマを決めているのだろう? 私がテーマを決定できない理由は、①人生の選択に慎重すぎる&②強烈…

映画レビュー:『カッコーの巣の上で』(1975)

〇感想 5点/5 なぜかこれまで見る機会が無くて、やっと初めて見た。 素晴らしい。感動。 ストーリーはそこまで複雑ではないので、飽きてしまう人もいるかもしれないが、それ以上にメッセージ性が強い。 考察はこのnote記事が参考になる(ほとんど同意する)…

宗教経済学に触れてみた

社会学と経済学は極めて似ており、特に数理社会学ー計量社会学、ミクロ経済学ー計量経済学という対応関係はほとんど同じである。ゲーリー・ベッカーが経済学の手法を伝統的な研究対象以外に応用し始めたあたりから、家族・教育・医療などの領域で応用が始ま…